投稿をキーワードでグーグル検索

2024年5月8日水曜日

講演会のお知らせ



  2024年5月吉日
武蔵野福澤諭吉研究会

講演会のお知らせ

  薫風かおる季節となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
  昨年に引き続き、武蔵野三田会会員 宮島正洋氏を講師に迎え講演会を開催致します。
  ご家族・ご友人をお誘い合わせの上、是非ご参加下さい。

     講演テーマ「三鷹の大作家・太宰治はどんな人?」

   講師  宮島正洋(元新潮社編集者、アートデイズ編集長)

    日時  62日(日)14:0016:00(受付開始 13:30

    会場  かたらいの道市民スペース 三鷹駅北口から徒歩2

    ☆太宰治史跡めぐり 講演会終了後 16:3017:30(詳細は後半のページ)

    ☆懇親会 「太宰治史跡めぐり」に引き続いてに懇親会を計画しています。

    講演会参加申し込み時に合わせて参加可否をご連絡ください。

   (場所につきましては、変更になる場合もございますので、予めご了承ください)

 日時  62日(日)18:00

   会場  季寄せ蕎麦 柏や(三鷹コラル4F予定

 

 講演内容

代文学史において最大の読者数を誇る太宰治。なぜ、今も若読者に読まれ続けるのか?  青森一といわれる富豪の家に生まれ、戦後、「斜陽」によって売れっ子作家になり、この作品で社会現象まで起こした太宰はなぜ入水自殺しなければならなかったのか? その38年の生涯にはいまだに謎が多い。

講師は、太宰の師であり兄のような存在だった作家の井伏鱒二氏、新潮社時代の上司である太宰の担当者たち、娘の太田治子さん等々、太宰の周辺にいた人々と交流があり、それらの人々の生の証言によって、天才太宰治の実像を解き明かす

【講演目次】

1)周辺の証言者達        6)名作『津軽』で太宰が見せた素顔

 2)偽悪・露悪の人         7)社会現象まで起こしたベストセラー『斜陽』

3)井伏鱒二との出会い       8)二人の愛人のはざまで 

4)二度の心中事件          9)遺書としての傑作『人間失格』

5)実家(出自)と世間への抵抗  10)玉川上水での心中自殺 その謎―様々な証言から 


 <講師紹介>

宮島正洋(みやじま まさひろ) 元新潮社編集者・アートデイズ編集長 

慶應義塾大学仏文科卒業。大学在学中に遠藤周作編集長の『三田文学』で編集者となり、小林秀雄、大岡昇平、井伏鱒二など日本を代表する作家たちと出会う。卒業後、新潮社に入社。雑誌編集部を経て、社長直属のメディア室に移り、新しい出版分野を開発。「新潮カセットブック」シリーズは音声による出版のブームを作った。新潮社退社後、出版社アートデイズを設立、代表取締役・編集長に就任。今年4月に「三田文学会」理事に就任。慶應大学出版会顧問も務めた。C・Wニコル著作権代理人。

   ●申込み締め切り  5月25(土)

  ●連絡先 


   ・平尾和寿 MOBILE : 090-4831-0455

                     E-Mail : keith-k.hills@jcom.zaq.ne.jp


   ・三澤正彦 MOBILE : 090-2730-2633

                     E-Mail : misawa@kkf.biglobe.ne.jp


「太宰治史跡めぐり」  

講演会終了後に引き続き、講師の案内で約1時間の文学散歩を行います。        

日時  62日(日)16:3017:30

場所  太宰治文学サロン、山崎富栄と死出の旅に出た最後の仕事場跡、

    玉川上水の入水の現場、太宰の自宅を再現した「此の小さな家」など

 

 <太宰治史跡めぐりデータ>

・太宰治文学サロン

 三鷹市下連雀3-16-14 グランジャルダン三鷹1階

 三鷹駅南口より徒歩3

・最後の仕事場跡(現在は永塚葬儀社)

 三鷹市下連雀3-15-15 イル・デ・パン1F

・玉川上水の入水の現場

・此の小さな家(三鷹市美術ギャラリー)

 三鷹市下連雀三丁目351号 コラル5

 懇親会 

太宰治ゆかりのお蕎麦やさんで懇親会を計画しております。      

日時  62日(日)18:00

場所  季寄せ蕎麦 柏や(三鷹コラル4F予定

(場所につきましては、変更になる場合もございますので、予めご了承ください)

講演会参加申し込み時に合わせて参加可否をご連絡ください。


 <季寄せ蕎麦 柏や>

創業94年、老舗割烹伝統の技と味を継承

ダイニング調の店内でこだわりの蕎麦ぜひ  ←・・・ お店のH/Pより

・昭和5年に三鷹にて開店した歴史あるお店

・北海道産そば粉の手打ち二八蕎麦のほか、八海山樽生ビールも楽しめる

以上 

0 件のコメント:

コメントを投稿