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2023年6月7日水曜日

第40回武蔵野三田会総会:実施報告

 40回武蔵野三田会総会

 2023527日(土)午後530分より吉祥寺 東急REIホテルで開催されました。当日は5月らしい天候の下、55名の参加を得て、総会、講演会に引き続き懇親会が行われ、午後830分に盛会裏に終了しました。

第1部 総会

中里史朗塾員センター課長、木川るり子城北三田会会長、桑島文彦杉並三田会代表世話人、米持一夫調布三田会会長、髙山温子三鷹三田会会長、鈴木康之武蔵野稲門会会長代行を来賓にお迎えして三澤正彦事務局長の司会で開始。塾歌斉唱、平尾和寿武蔵野三田会会長の挨拶に続き、ご来賓を代表して中里課長からご挨拶と塾の近況報告を頂きました。

 

平尾会長からは、ウイズコロナからアフターコロナへ徐々に移行する中通常形式で総会が開催できたこと、ご来賓・会員へ御参加頂いたことへの謝意がありました。武蔵野三田会の2022年度活動としては、バス研修は見送ったものの、分科会活動はスポーツ系・文科系・社会貢献活動ともほぼ計画通り実施できたとの報告がありました。本年度は講演会3回開催・イベント再開など、よりアクティブに活動していきたいとの表明と、会員の皆様の積極的なご参画とご協力をお願いしたい旨の発言があり、また本日の講演「SDGsに関すること」への期待も表明されました。

中里課長からは、2019年末から慶應義塾はコロナ禍になっていたが、本年34月の卒業式・入学式では声を出しての塾歌斉唱、新入生勧誘活動の活発化、塾生・教員の笑顔があふれていることなど、より一層通常の状態に戻ってきたキャンパスの近況を報告して頂きました。

決議事項に関しては、平尾会長から2022年度の活動報告・決算報告及び2023年度の活動計画(案)と予算(案)を事前にご承認頂いた旨の報告がありました。また、昨今の物価上昇から当会の資金残高が減少していく懸念があり、年会費アップを来年度総会に諮る可能性があること、及び発展協力寄付金は新規会員勧誘活動に今後も使用されることが併せ報告されました。

最後に初参加の北村明子会員から自己紹介がありました。    

第2部 講演会

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科の蟹江憲史教授より、「SDGsに関すること及び箱根駅伝プロジェクト」について講演して頂きました。

冒頭、SDGsの概要について特に地球というシステムが機能しなくなってきているという観点から、具体事例を含め分かりやすく解説頂きました。また社会の先駆者として、慶應義塾は日本や世界をリードしていくために何をやっていったらよいか何ができるかを塾生会議を設置し塾長提言を行っていることも伺いました。一方、蟹江教授が競走部OBということもあり慶應義塾を箱根駅伝に出場させるべく、他校とは異なるアプローチでプロジェクトに取り組んでいる、との御話も頂きました。

参加者は、テーマがグローバルな諸課題を包含する今日的な話題だったこともあり、真剣な表情で拝聴されていました。

  

 第3部 懇親会

懇親会は、平尾会長の音頭による乾杯で開始となりました。

食事は種類豊富なブッフェ形式で、久し振りにアクリル仕切り板が無い各テーブルでは笑顔と会話が弾んでいました。

菊池太郎会員の指揮で「若き血」を肩を組み一つの輪になって斉唱。
エールの後、下島泉副会長の挨拶と関東一本締めでお開きとなりました。


最後に参加者全員での記念撮影を行いました。

2023年5月27日(土) 武蔵野三田会 第40回総会@吉祥寺 東急REIホテル


<会場の様子>

















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