武蔵野三田会 事務局
平成30年5月26日(土)午後5時30分より吉祥寺東急REIホテルで開催されました。
開催当日は初夏を思わせる蒸し暑い気候でしたが、総勢57名の参加を得て、総会、講演会およびアトラクションに引き続き懇親会が行われ、午後9時過ぎに盛会裏に終了致しました。
第1部総会
◆山崎敬夫慶應義塾基金室課長、山路憲夫国立三田会幹事、服部泰杉並三田会代表世話人、田辺一男調布三田会幹事長、向井百重三鷹三田会会長、諸江昭雄武蔵野稲門会会長の各位を来賓にお迎えして平尾和寿事務局長の司会で開始。



◆議事は梅川会長より、総会の効率化を図り、第2部以降は絆を深める活動にウェイトを置くため、前年度(平成29年度)活動報告、決算報告、監査報告、今年度(平成30年度)活動計画、予算案、幹事人事案について、事前にお配りしご承認頂いた旨、報告があり、出席の会員全員の拍手を持って改めて承認可決の再確認をさせて頂きました。 また報告事項として幹事役職者のご報告をさせて頂き、総会は終了となりました。
◆新入会員紹介では、髙山温子(S45法)、高野翔太(H24総政)両会員の紹介と自己紹介に続き第2部講演会へと進行。
第2部講演会
始めに松原彩子幹事より講師紹介があり、東京大学大学院法学政治学研究科 中里実教授を講師に迎え、「トランプ税制の日本への影響」と題した講演 。講演時間に制約がある中、「伏流を的確に捉え、これからの世界動向を如何に読み解くかがキーポイントになる」ことなど大変参考になる内容でした。
◆講演は、米国の大統領選挙戦に触れ、米国の中産階級の凋落が激しく起こっていることと、トランプ氏が接戦を如何に制したかを明瞭に説明され、米国のジャーナリストが選挙戦結果を予想できなかったことの真相を、ご自身の高校時代の米国留学先と今回はその留学先地元での現場取材から、大統領選挙戦結果をまさに予想できたことなどを紹介されました。また、全世界的に先進国における中産階級の凋落は日本においても同様であり、中流階級の崩壊、非正規雇用の増加は、労働法、憲法からこれほど差別的ことはなく、この状況の結果、消費も減り景気が後退したシビアな状況であり、これを乗り越える必要があること。そのため所得税制の改革など落ちていく中産階級をどう救うかがこれからの課題であることなどを説明されました。
第3部アトラクション
海老原政徳幹事より、素晴らしい演奏家プロフィール(配付資料)と共に、DUOのJazz演奏紹介。マニューシャジャズとも呼ばれるフレンチジャズの第一人者である石内幹子(vln)と吉祥寺MEGUを立ち上げジャズの求道者といわれた寺島靖国氏が自信を持って世に送り出した寺島ワールドを代表する本格的ジャズ・ピアニスト大橋祐子(p)両名の共演にしばし時を忘れ聴き入るひとときを皆さん満喫されているようでした。
第4部懇親会


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