平成29年5月27日(土)午後5時30分より吉祥寺東急REIホテルにて開催されました。開催当日は初夏を思わせる暑い気候ではありましたが、総勢52名の参加を得て、総会、講演会に引き続き懇親会が行われ、午後9時過ぎに盛会裏に終了致しました。
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第34回武蔵野三田会定時総会開催 |
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第1部総会
◆北村和夫慶應義塾塾員センター課長、金子忠夫国立三田会副会長、服部泰杉並三田会代表
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司会:平尾和寿事務局長 |
世話人、土屋勇介調布三田会幹事、原田雄介三鷹三田会副会長、片岡冬里武蔵野稲門会渉外委員長の各位を来賓にお迎えして平尾和寿事務局長の司会で開催。
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指揮:児玉忠弘応援指導部元団長 |
恒例となる児玉忠弘応援指導部元団長の指揮のもと塾歌斉唱の後、梅川芳宏武蔵野三田会会長の挨拶に続き、来賓を代表して、北村課長よりご挨拶と塾の近況報告を頂きました。
◆梅川会長からは、懇親会の場では今回初めての試みとなるジャズ演奏をお楽しみ頂く趣向の紹介と、当武蔵野三田会は昭和30年創立という歴史から、来る2020年の東京五輪の年には「創立65周年」という大きな節目に当たり、記念の催し物を是非とも実施し、皆様と共にお祝いしたい旨の発言がありました。 また、現在の会員数は200を超えるところまで来ているが女性会員数がまだまだ少なく、分科会を増やし、女性会員を増やすためには何をなすべきかなど、新しい課題に、幹事一同、失敗を恐れずチャレンジしていくことを話されました。
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梅川芳宏武蔵野三田会会長 |
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北村和夫慶應義塾塾員センター課長 |
◆北村課長からは、義塾の近況として、この3月の卒業式、4月の新入式の様子が紹介され、またこの度退任される清家塾長の最近のお話として、福澤先生の時代とは異なる現代の異次元環境での激動の時代の中、福澤先生の建学の精神を教育・研究・医療全ての面で実現することが慶應義塾の使命であると最近、良く述べられていることが紹介されました。さらにホットなニュースとして、慶應箱根駅伝プロジェクトをスタートさせ、医学、生理学、ITを活用し駅伝競技の強化方法の研究、競走部と連携した画期的な取り組みを始めたとのお話がありました。その他、建物関係、塾奨学金、学生寮の充実など幅広く近況を報告頂きました。
◆議事は平成28年度活動報告、決算報告、監査報告、平成29年度活動計画、予算案について、それぞれ梅川会長、神保会計幹事、紀陸会計監査役より報告があり、出席の会員全員の拍手を持って原案通り承認可決されました。
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紀陸孝会計監査役 |
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神保二郎会計幹事 |
第2部講演会
武蔵野三田会会員でもある武蔵野陽和会病院長 長倉和彦氏を講師に迎え、「楽しく生きるための医療豆知識」と題した講演 (副題~排尿と健康~)。身近な話題として大変参考になる内容でした。
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長倉和彦武蔵野陽和会病院長 |
◆講演は副題のとおり、日常欠くことのできない大切な生理現象であり、自身の健康を知る機会でもある点から、その仕組み、日中の活動からの影響、睡眠との関連など、私たちの日頃抱いている疑問、心配などに対して幅広く、明確な回答となる講演内容でした。また、今の若い人は最近の家族構成から、共に生活する老人が身近に少なく、益々進む高齢化社会の課題を紹介され、これから先について更に考えさせられる大変有意義な内容でした。
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乾杯の音頭:小松郁彦副会長 |
第3部懇親会
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ナカジマ・カオリ トリオによるStandard Jazz演奏 |
◆菊池太郎幹事の司会、小松郁彦副会長の音頭による乾杯で開始。今回、趣向を凝らし総会における懇親会では初めての実施となるアトラクション「ナカジマ・カオリトリオ」を迎えたStandard Jazz演奏を聴きながら、ご来賓、講師も交えた和やかな雰囲気で懇親会が行われました。
◆「若き血」児玉応援指導部元団長の指揮のもと、皆肩を組んで斉唱。エールの後、梅川会長の閉会の辞のあと、恒例の三本締めでお開きとなりました。
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「若き血」斉唱 |
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恒例の「三本締め」 |
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