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2024年12月9日月曜日

2024年武蔵野三田会忘年懇親会

🔹20241130日(土)吉祥寺東急REIホテルにて、恒例の武蔵野三田会忘年懇親会を開催しました。

🔹当日は、中里史朗慶應義塾塾員センター課長、木川るり子城北三田会会長、塙耕平杉並三田会副代表世話人、波田芳信調布三田会幹事長、齋藤晃三鷹三田会副会長の方々を来賓としてお招きし、会員・家族合わせて総勢57名が参加しました。


🔹司会の三澤正彦武蔵野三田会事務局長の開会宣言、塾歌斉唱、平尾和寿武蔵野三田会会長の挨拶に続き、来賓を代表して塾員センター中里課長からご挨拶と塾の近況を報告頂きました。



🔹冒頭、2024年初の能登半島沖地震に対する慶應義塾義援金募集への塾員からの多大な支援・協力に謝意が述べられました。スポーツではパリオリンピック・パラリンピックに7名の塾員塾生が出場し、フェンシング団体男子で飯村選手が塾生として68年振りの金メダリスト、フェンシング団体女子で宮脇選手(塾  )が塾初の女性メダリスト、レスリング女子で尾崎選手が女子塾生初のメダリストになるなど活躍したこと、女子相撲世界選手権では長谷川選手が優勝、六大学野球では慶早戦に連勝し一矢報いた形になったことが報告されました。研究教育の分野では、慶應義塾は世界のリーダーになる人材育  成・研究を進めており、米カーネギーメロン大学と協定し日吉に生成AIの研究センターが開設されたことなど、最先端分野の研究を推進している現況が報告されました。       

幅館稔新会員




 🔹次に初参加会員である幅舘稔会員、
  岡本健吾会員の自己紹介がありました。



岡本健吾新会員

藤田琢磨会員

🔹懇親会は平尾会長の乾杯音頭で開始、アトラクションは「ムジー クフェライン室内楽団弦楽四重奏」で、藤田琢磨会員による紹介の後、前半はクラシック、後半はポピュラー音楽などが演奏されました。慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラの元コンサートマスター中心の楽団だけあって、極めて技量の高いプロにも負けない生演奏に、参加者は感激の面持ちで聞きほれていました。



🔹会食は上質で豊富なブッフェで、お酒も美味しく頂きながら楽しい会話が弾んでいました。

🔹空籤なしの福引抽選会は伊藤雪子副会長・菊池太郎幹事の進行により進められ、種々の景品を見事獲得された当選者には笑顔があふれていました。

🔹小野寺泰会員指揮の下、「若き血」「三色旗の下に」を斉唱し、「丘の上」は参加者全員で肩を組んで斉唱しました。



🔹参加者全員で記念写真を撮影し、下島泉副会長の閉会挨拶と三本締めで2024年忘年懇親会は名残惜しまれつつ無事お開きとなりました。























2024年10月12日土曜日

2024年度 武蔵野福澤諭吉研究会 バス研修 結果報告

 2024年度のバス研修が最終的に22名が参加し、静岡県静岡市駿府区にある『国立印刷局 静岡工場』(本年7月3日に発行された新紙幣を生産しています)の視察を主目的として、2024年10月8日(火)に実施されました。当日は雨模様の天候でしたが、現地での行動時には雨に合わずラッキーでした。

予定通り7時10分に武蔵野商工会館前を出発、一路東名高速を走り目的地に向かいましたが思わぬ渋滞及び本年4月より適用となったバス運転手の連続運転時間規定の改正により2回SAでの休憩があり、およそ1時間遅れで10時40分に工場到着となりました。それに伴い、映像での業務紹介は一番重要な「偽造防止技術」(深凸版印刷・高精細すき入れ・3Dホログラム・潜像模様・マイクロ文字・特殊発光インキ)に絞られました。そして見学廊下より、大型機械での印刷と裏面印刷結果をat randomでsamplingした印刷された紙幣(20枚/シート)の目視でのcheckの様子を見せてもらいました。また、展示室で偽造防止技術を体験で学んだり、1億円の重さを体験したりしました。最後には、記念品販売コーナーで一万円札タオル(特別に用意して頂いた残り少ない福澤先生version及び渋沢version)等を購入するなど、予定より短い時間でしたが、中身が濃い視察となりました。

2024年10月8日(火)2024年度武蔵野福澤諭吉研究会 バス研修@国立印刷局 静岡工場

業務内容の説明を頂きました

果たして「1億円」の重さは?
昼食の様子


昼食は、清水魚市場まぐろ館海岸食堂で事前注文に沿って金目鯛 or 船盛りを大いに味わいました。



こちらは舟盛り(大漁!)にびっくり❗









食後はバスで10分程の「エスパルスドリームプラザ」で静岡名物を30分お買い物です。

ドリームプラザにてパッチリ
午後は、次郎長の菩提寺である「梅蔭禅寺遺物館」の見学と境内散策です。足利時代創建の古いお寺で、貴重な歴史的遺品が展示されていて境内には次郎長・大政・小政の墓があり次郎長の銅像(侠客としては全国で唯一)があります。門前の茶舗「小松園」の社長がお忙しい中、ガイドをして下さいました。そして、帰り掛けには静岡茶を皆様嬉しそうにご購入されていました。

次郎長銅像(富士山の方向を見つめている)
山門




次郎長の墓

大政・小政の墓


大政・小政の写真等






小松園で自らレジ打ちの社長さんで~す





買物も終わり。14時30分に清水より帰途に着きました。東名が事故渋滞との事で、圏央道より中央高速経由で吉祥寺には計画より35分遅く18時5分に到着、盛り沢山な2024年度バス研修は事故もなく無事解散となりました。


今後とも、バス研修は毎年秋に実施致しますので、ご家族・ご友人にもお声掛け頂き是非ご参加下さい。
また、「こんな工場を見学してみたいな!」というご提案があれば、幹事宛にご連絡下さい。

2024年8月1日木曜日

第三管区海上保安本部視察:結果報告

 2024年7月25日(木)4~5年ほど前から計画し、先方の都合やコロナの影響で延期されていた海上保安本部と海上保安資料館横浜館の視察・見学会がようやく実現されました。

第三管区海上保安本部は、首都圏を含む茨城県から静岡県にかけての沿岸海域のほか、日本最南端の沖ノ島周辺海域及び日本最東端の南鳥島周辺海域を含む、約450万㎢の広大な海域の治安と安全を24時間365日守り続ける任務を担っています。(令和6年3月作成 第三管区海上保安本部パンフレットより)

当日は猛暑が続く中、吉祥寺から現地に向かう組、途中から合流するなどして総勢26名が参加しました。見学前に赤レンガ館にて各自それぞれ好みに応じて昼食。

2時過ぎに保安本部に向かいました。

横浜海上防災基地へ


1Fにて保安本部全体の説明を受けた後、「海上保安庁について」ビデオ解説を受けました。

その任務は、1.治安の確保 2.生命を救う 3.災害に備える 4.船舶交通の安全を守る 5.青い海を守る 6.海を知る 7.海をつなぐ



解説を受けた後、いよいよ訓練施設の見学を行いました。

まずは隊員が活動するための各種訓練施設として道場(地域の災害時には救難場所にも使用される)を見学。次に、所謂「海猿(潜水士)」訓練施設として、3基の訓練用水槽(プール)を見学。


水中作業の訓練用水槽(水面が覆われていて真っ暗な海の中で作業する訓練が出来る)。


②水深10mぐらいの施設で中に障害物(難破船を想定)を置きそれらをくぐりぬけながら作業をする潜水訓練施設。


③悪天候の荒海の中で作業する場合やヘリコプターからの救助作業の荒天訓練ができるプール。


また、難破船の船体を上り下りする訓練のためのボルダリング施設など多岐にわたっていました。











一方海上保安資料館では2001年(平成13年)12月22日に九州南西海域で発生した北朝鮮工作船事件(巡視船との銃撃戦の後自爆し沈没するも引き上げて公開されている)に関して引き上げた工作船本体・工作船の胴体に収容していた小型船・所持していた武器・水中スクーター・工作員の所持品などが示されていた。特に武器に至っては自動小銃・無反動砲・ロケットランチャー・手榴弾など巡視船が逆に沈められかねないものが多くあって驚きました。
不審船(前方からの眺め)

不審船の船体内部(空洞)
不審船のエンジン(2基)










また保安本部の船舶についてもヘリコプター2機を搭載する大型巡視船から小型巡視艇や消防艇などいろいろ見ることができました。
巡視艇 PC 35「いそづき」
巡視船PLH 32「あきつしま」







延べ3時間に渡る見学会を終え、参加者全員でPLH型巡視船「あきつしま」を背景に記念の集合写真を案内頂いた職員のかたに撮っていただきました。
2024年7月25日(木)第三管区海上保安本部視察の面々

現地にて解散ののち、有志16名で吉祥寺「吉祥菜館」にて懇親会を実施し、見学の感想など語り合い21時過ぎに念願の見学会も、お開きとなりました。

◆懇親会の様子









武蔵野三田会では、今回のような見学会について、今後も企画していきたいと思いますのでご期待ください。