2021年7月17日(土)15:00~武蔵野スイングホール10階スカイルームにて、武蔵野三田会として初めての試みとなる講演会を開催しました。
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スイングホール2F案内 |
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講演会の様子(密を避けたレイアウト実施) |
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講師:宮島正洋氏 |
当日は緊急事態宣言下のコロナ禍のもと、加えて梅雨明け猛暑の中、総勢21名が参加しました。この度武蔵野三田会会員になられた宮島正洋さんを講師にお迎えし、
「編集者が見た作家の素顔と実像」をテーマに講演して頂きました。宮島さんは文学部仏文学科在学中に遠藤周作が編集長を務める「三田文学」で編集者生活を始められ、卒業後「新潮社」に入社。40年以上にわたって、編集者として多くの作家たちに接して来られました。今回、その作家たちの中から、石坂洋次郎、遠藤周作、井伏鱒二、瀬戸内寂聴の4人の作家を取り上げ、編集者ならではの視点からその素顔と実像を紹介頂き、戦後を代表する作家たちとのお付き合いから学んだことを語って頂きました。盛り沢山なテーマでしたので、予定された1時間半はあっという間でした。今回予定されていた作家にあこがれた二人の俳優、森繁久彌さんと岸惠子さんにまつわるお話、受験で苦労したあの小林秀雄さんに関するお話などを次の機会に講演して頂くことを決めて、興味深かった講演会は終了となりました。
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講演会終了後に記念撮影 |
次回 講演会開催詳細が決まりましたら、ご案内させて頂きます。