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2024年10月12日土曜日

2024年度 武蔵野福澤諭吉研究会 バス研修 結果報告

 2024年度のバス研修が最終的に22名が参加し、静岡県静岡市駿府区にある『国立印刷局 静岡工場』(本年7月3日に発行された新紙幣を生産しています)の視察を主目的として、2024年10月8日(火)に実施されました。当日は雨模様の天候でしたが、現地での行動時には雨に合わずラッキーでした。

予定通り7時10分に武蔵野商工会館前を出発、一路東名高速を走り目的地に向かいましたが思わぬ渋滞及び本年4月より適用となったバス運転手の連続運転時間規定の改正により2回SAでの休憩があり、およそ1時間遅れで10時40分に工場到着となりました。それに伴い、映像での業務紹介は一番重要な「偽造防止技術」(深凸版印刷・高精細すき入れ・3Dホログラム・潜像模様・マイクロ文字・特殊発光インキ)に絞られました。そして見学廊下より、大型機械での印刷と裏面印刷結果をat randomでsamplingした印刷された紙幣(20枚/シート)の目視でのcheckの様子を見せてもらいました。また、展示室で偽造防止技術を体験で学んだり、1億円の重さを体験したりしました。最後には、記念品販売コーナーで一万円札タオル(特別に用意して頂いた残り少ない福澤先生version及び渋沢version)等を購入するなど、予定より短い時間でしたが、中身が濃い視察となりました。

2024年10月8日(火)2024年度武蔵野福澤諭吉研究会 バス研修@国立印刷局 静岡工場

業務内容の説明を頂きました

果たして「1億円」の重さは?
昼食の様子


昼食は、清水魚市場まぐろ館海岸食堂で事前注文に沿って金目鯛 or 船盛りを大いに味わいました。



こちらは舟盛り(大漁!)にびっくり❗









食後はバスで10分程の「エスパルスドリームプラザ」で静岡名物を30分お買い物です。

ドリームプラザにてパッチリ
午後は、次郎長の菩提寺である「梅蔭禅寺遺物館」の見学と境内散策です。足利時代創建の古いお寺で、貴重な歴史的遺品が展示されていて境内には次郎長・大政・小政の墓があり次郎長の銅像(侠客としては全国で唯一)があります。門前の茶舗「小松園」の社長がお忙しい中、ガイドをして下さいました。そして、帰り掛けには静岡茶を皆様嬉しそうにご購入されていました。

次郎長銅像(富士山の方向を見つめている)
山門




次郎長の墓

大政・小政の墓


大政・小政の写真等






小松園で自らレジ打ちの社長さんで~す





買物も終わり。14時30分に清水より帰途に着きました。東名が事故渋滞との事で、圏央道より中央高速経由で吉祥寺には計画より35分遅く18時5分に到着、盛り沢山な2024年度バス研修は事故もなく無事解散となりました。


今後とも、バス研修は毎年秋に実施致しますので、ご家族・ご友人にもお声掛け頂き是非ご参加下さい。
また、「こんな工場を見学してみたいな!」というご提案があれば、幹事宛にご連絡下さい。