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2016年12月5日月曜日

平成28年武蔵野三田会忘年懇親会 報告

平成28年11月26日(土)吉祥寺東急REIホテルにて恒例の忘年懇親会を開催しました。
平成28年忘年懇親会開催













 当日は、木村明子慶應義塾塾員センター基金室課長、服部泰杉並三田会代表世話人、原田雄介三鷹三田会副会長、諸江昭雄武蔵野稲門会会長、片岡冬里武蔵野稲門会渉外委員長を来賓としてお招きし、会員・家族59名が参加しました。
司会の菊池幹事

梅川会長挨拶
木村課長挨拶
司会の菊池太郎幹事の開催宣言、塾歌斉唱、梅川芳宏会長の挨拶に続き、来賓を代表して木村課長よりご挨拶並びに慶應義塾大学の周年事業の様子などの近況をのお話をいただきました。

また、初参加会員の酒匂淳二さん、津嶋聡さんから自己紹介を頂きました。さらに近々開催予定の分科会紹介と参加依頼のあと、第2部懇親会へ。
第2部の懇親会は、菊池幹事の司会、梅川会長の乾杯音頭で始まりました。
第2部懇親会


アトラクションは、今年、結成45周年を迎える塾出身のフォーク・グループ「Appleseed」でした。  心ときめくハーモニーと踊り出せるリズム感のある演奏を存分に楽しみました。

Appleseedの皆さん
食事をとりながらの歓談に移り、その中で分科会の一つである「ボランティアの会」の鈴木邦明幹事  より、ボランティアの会への支援依頼がありました。

特等を引き当てた牛込良彦さん
ボランティアの会鈴木幹事
毎年、恒例の福引は、豪華な協賛品や、ホテルのペアランチ券など多くの景品が揃い、全員に景品がもれなく当たる趣向で、賑やかに進行しました。

指揮:児玉応援指導部元団長
小松副会長 閉会の辞

3時間余りを会員同士楽しく交流し、最後の児玉忠弘応援指導部元団長の指揮のもと、「若き血」、「丘の上」を全員で肩を組んで歌い、小松郁彦副会長の閉会の挨拶と、一本締めで平成28年忘年懇親会は盛会のうちにお開きとなりました。 

2016年12月4日日曜日

平成28年度 福沢諭吉研究会 バス研修旅行


本年度のバス研修会は、36人の参加者となり静岡市清水区三保にあります東海大学海洋科学博物館並びに久能山東照宮の見学を主目的に11月18日に実施されました。

1.当日は、晴天に恵まれ初雪に覆われた美しい富士山の姿を眺めながら無事第一番目の目的地、東海大学海洋科学博物館に到着できました。

 この博物館は、水族館、科学博物館、機械水族館の部門に分かれて展示されていますが、我々は、時間の関係で、水族館部門を重点的に視察することに致しました。
 
約350種、6,000匹の魚類を展示しています。第1の「きらきら☆ラグーン」展示室では、サンゴ礁に棲息する底生生物(ベントス)を見学しました。第2の「海洋水槽」展示室では、深さ6m,奥行き、幅が夫々10mと大きい水槽の中で「大きなアオブダイ」とか「大きなエイ」が悠々と泳いでいました。




の展示室には、深海魚の「リュウグウノツカイ」や深海ザメ「ラブカ」に関するコーナーもありますが、これらの魚類は、我々が普段、眼にしないものばかりで、大変興味を起させるものでした。第3の「駿河湾の生き物」展示室では、深海の生物が展示されていました。
最後の第4展示室では、「クマノミ」が中心に展示されておりました。
これら駿河湾に棲息する多種類の珍しい魚介類は、駿河湾の特徴である深海構造に由来すると思われます。

海の博物館前にて

2.昼食を眺望のよい清水港まぐろ館内にある「海山(かいざん)」で済ませてから、
日本平のロープウエイを利用して第2番目の目的地、
日本平ロープウェイ
久能山東照宮へ向かいました。久能山の歴史は、
推古天皇の時代(7世紀)まで遡ることができ、
観音菩薩の霊場とされ信仰の聖地であったそうです。





鎌倉時代前後には、300余りの禅坊が建てられ、非常に栄えていたのですが、鎌倉時代中期(13世紀)山麓の失火により、類焼してからかっての繁栄した面影を失ってしまいました。久能山東照宮は、日光東照宮の原型となった神社で、家康公の死去翌年の1617年に創建され、翌年日光東照宮に改葬されました。

久能山東照宮社殿
権現造り総漆塗り極彩色の社殿は、名古屋城(国指定特別史跡)、仁和寺(重要文化財)、二条城(国宝、世界文化遺産)等の建造物を手掛けた中井正清が棟梁となって建造いたしました。現在、国の重要文化財に指定されていて、彫刻、模様組物等は、桃山時代の文化の面影を残しながら、江戸時代初期の特徴を表しておりその豪華絢爛さにびっくり致しました。
ロープウェイ駅にて


















                                                           (文責:斎藤 守)