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2021年5月31日月曜日

武蔵野三田会 講演会のお知らせ

                                               20217月6日

武蔵野三田会

事務局

 

武蔵野三田会 講演会のお知らせ

今年は様々なイベント中止が続くコロナ禍の中、皆様いかがお過ごしでしょうか。

この度、武蔵野三田会会員に新たになられた 宮島正洋氏のご厚意により講演会を開催致します。

皆様、ご家族、ご友人をお誘いの上ご参加頂けたら幸いです。

 

講演テーマ「編集者が見た作家の素顔と実像」

講師  宮島正洋(元新潮社編集長、アートデイズ編集長)

日時  717日(土)15:0016:30 (受付 14:30~)

会場  武蔵野スイングホール 10Fスカイルーム 武蔵境北口から徒歩2

 

「編集者が見た作家の素顔と実像」

慶応大学在学中より、遠藤周作編集長の「三田文学」で編集者生活を始め、卒業後「新潮社」に入社。20年在籍した後、出版社を設立し、その間、40年以上にわたって、編集者として多くの作家たちに接し、仕事を続けておられます。最も身近に接した遠藤周作をはじめ、石坂洋次郎、井伏鱒二、小林秀雄、大岡昇平、安岡章太郎、瀬戸内寂聴・・・。戦後の日本を代表する作家たちとのお付き合いから多くのことを学ばれた様です。

作品やメディアを通じて知る作家と生身の作家は違っています。編集者ならではの視点から、長い間に出会った作家たちの素顔と実像を語って頂きます。

1)最初の出会いは「怖くて優しい」小林秀雄

2)わが師匠 遠藤周作と二人の女性

3)文士たちに慕われた井伏鱒二先生と荻窪の家

4)理解されない作家 瀬戸内寂聴さんの実像

5)作家になりたかった森繁久彌さんと岸恵子さん

申込み締め切り   710(土)

連絡先 ・平尾和寿 MOBILE : 090-4831-0455

                             E-Mail : keith-k.hills@jcom.zaq.ne.jp

    ・三澤正彦 MOBILE : 090-2730-2633

                             E-Mail : misawa@kkf.biglobe.ne.jp

 

 

懇親会 

 講演終了後の懇親会を計画していましたが、新型コロナ感染再拡大が一向に収まらず

 非常に残念ですが懇親会は中止と致しました。ご了承のほど宜しくお願いします。

 
<講師プロフィール>

宮島正洋(みやじま・まさひろ)

1974年慶應義塾大学フランス文学科卒業。大学在学中に遠藤周作編集長の『三田文学』で編集者となり、小林秀雄、大岡昇平など日本を代表する作家たちと出会う。 卒業後、新潮社に入社。雑誌編集部を経て、社長直属のメディア室に移り、新しい出版分野を開発。「新潮カセットブック」シリーズは音声出版のブームを作った。

1992年新潮社を退社。同年、㈱パイオニアなどの出資を得て(株)アートデイズを設立。代表取締役・編集長に就任。書籍・雑誌のほか、映像(DVD)、音声(CD)の分野では業界のパイオニアとして出版活動を行ってきた。

編集長の傍ら、C・Wニコルの著作権代理人を務める。慶應義塾大学出版会顧問、日本話し方センター学院長なども務めた。執筆や講演活動も行っている。現在、神奈川大学生涯学習講座で、「編集者が語る素顔の作家たち」シリーズを開講している。「編集長のブログ」(ameblo.jp/art0021)が好評。著書に『大人の話し方聞き方超入門』(枻出版社)などがある。